【犬を飼う7つの魅力】癒しと健康、忠誠心溢れるパートナーシップ

ペットライフ
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犬を飼うと学びがいっぱい

現役プロトリマー10年以上のHug店長です(*^-^*)

今回は

ハグテン
Hug店長

犬を飼うと良いことが沢山あるよ!

っていう紹介をしていこうと思います。

 

実際、トリマーとして沢山の飼い主さんにお会いしていると皆さん本当に幸せそうで、自分のペットの話をしてくれたり、具合が悪かったりすると本当に心配して相談に来てくれる方もいます。

 

私自身も幼少期からずっと犬や猫と生活をしているので、ペットの存在のありがたさを実感してきました(*^-^*)

今回のブログを読んで、犬を飼ったことがない方が

私も犬を飼ってみたい!

って思ってもらえたら嬉しいです(^^♪

 

犬と人との暮らしはいつから始まったの?

そもそも人間が犬(オオカミ)と一緒に生活するようになったのは3万5000年前の旧石器時代からと言われています。

 

当時の人間は狩猟生活をしていたので、人間としても野生動物に襲われないように工夫したり、より狩りを効率化する必要がありました。

 

そんな人間にとってオオカミとの共生は

●居住地(テリトリー)に動物が近づくと吠えてくれる

●人間では追いつけない獲物をとってくれる

などのメリットがありました。

 

オオカミ側としても人間との共生は

●外敵から自分たちを守ってくれる

●自分たちが狩猟に失敗した時も食事をくれる

などのメリットがあったために、人間とオオカミという違う生き物が、一緒の生活(共生)を送れたと考えられています。

 

そのオオカミが長い年月をかけて人間と一緒に生活することで、徐々に家畜化されていった結果が『犬』になったと言われています。

明確にいつから犬として確立されたのかは分かっていませんが、およそ3万年もの間、人間と一緒に生活を共にしてくれた、もっとも古いパートナーと言えますね(*^-^*)

 

1.ストレスを緩和してくれる

歴史上の上でも、人間と犬はかなり古くから一緒に生活をしてきたことが分かったと思います。

そんな長い歴史の中で人間の生活も徐々に変化していき、それに合わせてオオカミも人間と一緒に生活が出来るように、オオカミから犬へと変化してきました。

具体的には、

より可愛がってもらえるように幼い見た目になる

●人間の言うことを聞くために落ち着いた性格になる

という進化を経て現代にいたります。

 

また人間と犬は社会性のある動物という点でも共通していたりします。

社会性というのは、集団で生活するという意味です。

社会性を持った生き物は表情を使ったコミュニケーションもよく使われるので、表情筋も発達しており、様々な表情をすることが可能です。

 

表情を使ったコミュニケーションはとても優秀で、表情だけで相手が「喜んでいる」「悲しんでいる」「怒っている」などの感情を感じ取ることが出来ます。

これは人間と犬でも通じるものがあり、犬が飼い主さんの表情をみることで飼い主さんの感情を読み取っていることが分かっています。

例えば飼い主さんが落ち込んでいる時は

●傍で甘えてくれる

●近くで寄り添ってくれる

といった様に、元気づけようとしてくれます。

 

また飼い主さんが怒っている時などは

●少し離れたところで見つめてくれたり

●玩具などを持ってきて、気を逸らそうとしてくれたり

●飼い主さんに「落ち着いてね」という合図をくれたり

といったように様々な反応をしてくれるので、そうしたしぐさを見ていると気持ちもリセット出来るかもしれませんね♪

 

2.人間に寄り添ってくれる

長年生活を共にした犬は、飼い主さんの感情を理解して伝染(情動伝染)することが、麻布大学の研究で分かっています。

麻布大学の研究では、飼い主さんと犬に心拍数を計測する機械を取り付け、飼い主さんと犬を15分間一緒の空間で過ごしてもらうという内容で、その間に飼い主さんにはリラックスしてもらったり、難しい問題などでストレスを与えるという内容でした。

 

飼い主さんがリラックスすると、犬も一緒にリラックスしたり、

飼い主さんがストレスを抱えると、犬の心拍数も上昇するという結果でした。

その実験で分かったことは、

●飼育期間が長いほど、飼い主さんと感情を同期しやすくなる

●オスよりも、メスの犬の方が同期しやすい傾向にある

●和犬・洋犬に情動伝染の違いはない

ということが分かっています。

 

現在、盲導犬やセラピードッグとして人間に癒しをもたらしているワンちゃんがいるのは、こうした情動伝染という能力を持っている証拠の一つと言えますね(*^-^*)

 

3.家族間の関係が良好になる

犬を飼うと犬のお世話についてや、犬に関する出来事などで家族間での会話が増えることが分かっています。

 

家族で会話の時間を増やそうとすると共通の話題が必要になりますが、それが意外と難しく、

例えば、息子はゲーム、娘はアイドル、父親は仕事、母親は家事などの様に興味・関心が別々だと会話の内容で共通性を探すこともできません。

 

しかしペットを飼育すると、ペットという共通の話題が出来るので

ペットのおやつを買ってきたよ!

ありがとう!

さっそくご褒美にあげてみるね♪

といったような会話が成立します。

●しつけの出来事

●ペットの可愛い姿

●面白い出来事

など、ペットの話題には事欠かないので、家族間での会話時間の上昇のきっかけにもおすすめです!

 

◆夫婦の関係を良くする?

おやつメーカーで有名な、江崎グリコ株式会社の調べで、日本人は夫婦間での会話が1日平均62.7分しかないことが分かっています。

男性側はおよそ1時間の会話に満足を感じることが多いようですが、女性側は会話の少なさを気にすることが分かっており、理想とする会話時間1日平均80分以上と言われています。

 

また、子供がいる家庭ではより顕著に会話時間が減少傾向にあることが分かっています。

もしも最近、

妻(もしくは夫)との会話が少ないかも💦

と感じているのなら、夫婦でペットを飼うのもありかもしれませんよ(*^-^*)

 

 

ペットがいると夫婦での会話が増えて、関係が良好になるというデータもあるので、夫婦間の関係を良好に過ごすためにもペットがいる生活はおススメです!!

 

参考に江崎グリコ株式会社のレポートを載せますので、興味がある方は是非読んでみてください!

 

4.子ども達の学びになる

イギリスの諺
『子供が生まれたら犬を飼いなさい』


 

子供が赤ん坊の時、
子供の良き守り手となるでしよう。

子供が幼少期の時、
子供の良き遊び相手となるでしょう。

子供が少年期の時、
子供の良き理解者となるでしょう。

そして子供が青年になった時、
自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

 

イギリスの諺(ことわざ)で、「子どもが生まれたら犬を飼いなさい」という諺があるそうです。

この諺は、犬を飼うことで学べることや、犬の命の大切さがギュっと詰まった良い諺だと思って紹介させていただきました!

 

上の諺にあるように、ペットとの生活は子ども達に沢山の事を教えてくれるので、その一つ一つを見てみましょう!

 

(1)コミュニケーションの学習になる

犬と人間では言葉のやり取りが出来ないので、基本的には表情やしぐさなどを用いた非言語的コミュニケーションが主流になります。

こうした非言語的コミュニケーションは、人間同士のコミュニケーションでも大いに役立つので、犬とのコミュニケーションは良い教材になりますね♪

下のブログも参考になると思いますので良ければご覧ください。

 

 

 

(2)運動不足の解消

犬を飼うと散歩が必要になるため、一緒にお散歩したり、フリスビーやボール遊びなど様々な運動を一緒にすることが出来ます。

 

一人では退屈なお散歩もペットと一緒に出掛けると、楽しくなったり、今まで気づかなかったことに気づけたりと、心にも余裕が出来てきます。

 

子ども達からすると、良い遊び相手になりますし、大人からすると、良い散歩仲間になりますね(^^♪

 

(3)命の尊さを学べる

冒頭で紹介したイギリスの諺の最後は、「自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。」とあるように、人間よりも先に亡くなってしまう生き物です。平均寿命が14歳くらいなので、生まれた子供が中学生になる事にはかなりのご高齢になっています。

 

人間が命の大切さを学ぶ機会は思ったよりも少ないかもしれません。時には家族や身の周りの人の死について感じることがあるかもしれません。

ペットを飼っている方にとっては、最初の命の勉強が犬から学ぶということも珍しくありません。

 

そうした経験はとても辛いものですが、改めて命の大切さを実感したりと学びの多い体験でもあります。

時には周りの人達に感謝の気持ちを持ったり、人との出会いの大切さを実感する機会になるかもしれません。

 

ペットを飼う=命の大切さを知るきっかけになることは間違えありません。

例えば

●一緒に遊んでいたらペットがケガ・病気をしてしまった

⇒か弱い生き物の扱いを学ぶ

 

●一緒に暮らしていたペットが亡くなってしまった

⇒命の有限さ・大切さを学ぶ

 

命の大切さを知ることで、周りの人にやさしくできたり、生き物を大切にできたりすると思いますので、もしも愛犬が最後の時を迎えたら真剣に向き合ってあげましょう。

 

5.周りの人との交流が増える

ペットフード協会の調べによると、犬もしくは猫を飼育している世帯は全体の20%以上が飼育をしているそうです。およそ5世帯に1~2世帯がペットを飼育していることになります。

しかも近年の新型コロナウイルスの影響で、ペットを飼う方が増えたそうなので今はもっと多いかもしれませんね(*^-^*)

 

これだけの人がペットを飼っているので、犬と一緒にお散歩したり、一緒にお出かけしたりすると声をかけられたりと、交流が増えることがあります。

 

私自身もペットと一緒に入れるお店で買い物などをしていると、他の方から声を掛けられることが間々あるので、

その度に

Hug店長
Hug店長

ペットの影響力は凄いなぁ~

と実感させられます。

 

個人的に特に声をかけらる場所が

●トリミングショップ

●公園でのお散歩

●ホームセンターで一緒に買い物をしている時

が多いです。

 

もし、ペットを飼う仲間や、ペットに関する情報交換がしたい!という方は、これらの場所にお出かけしてみると良いかもしれませんね( *´艸`)

 

6.免疫力の向上

人間が犬と生活をすると免疫力が上がるといわれており、特に幼児期や幼少期から犬と生活を共にしている場合だと

「咳」「喘鳴」「鼻炎」などの呼吸器関連の感染症のリスクを下げてくれることが分かっているそうです。

 

こうした効果は子供だけではなく、大人であっても免疫力の向上や、風邪や胃潰瘍などの症状に対しても治癒が早くなるというデータがあるようです。

 

特に最近では高齢の方へのメリットが注目されており

●心臓病の進行抑制

●血圧低下

●認知能力低下の予防

の効果にも期待されています。

 

実際に介護施設や入院生活が長くなると、活動意欲が減少して笑顔や会話の時間が減ることが分かっていますが、アニマルセラピーの様に動物と関わることでストレス値の減少や笑顔・会話の時間が増加することも分かっています。

 

なぜこうした効果があるのかについては次の『幸せを実感しやすくなる』で触れたいと思います。

 

7.幸せを実感しやすくなる

犬と生活をすると様々なメリットがあることが分かったと思いますが、どうしてこれほどの効果を受けるかというと、犬や猫などのペットと接することで『オキシトシン』というホルモンが分泌されるためです!

 

◆オキシトシンとは

オキシトシンは別名「幸せホルモン」や「抱擁ホルモン」とも呼ばれ、様々な良い効果をもたらしてくれます。

 

主な効果としては

●幸福感を感じる

●社交性を高める

●不安や恐怖心を和らげる(ストレスの軽減)

等があげられます。

 

ではどうすれば体内で『オキシトシン』が分泌されるかというと

●見つめ合う

●手をつなぐ

●抱擁する

●キスをする

等の様に、「子どもと一緒に遊んだり」、「愛犬を撫でてあげたり」など自分以外の他者との交流や接触によって分泌されるので「抱擁ホルモン」と呼ばれたり、幸福感をもたらしてくれることから「幸せホルモン」とも呼ばれたりします。

 

オキシトシンは自分が大切と感じている対象と接触することで分泌されるので、愛情をもって接することが大切です。

 

もしも皆さんがこのブログを読んで、犬を飼い始めたら

私も犬を飼ったよーー!

などコメントを頂けたら嬉しいです(^^♪

 

犬を飼ったら必要になる手続きに関しては

『犬を飼ったら必要な事』

が参考になると思います。

 

自分たちが犬に愛情をかけてあげると、犬たちも同じように愛情や幸福感をもたらしてくれるので、ともに幸せなペットライフを送ってもらえたら嬉しいです(^^♪

 

Twitterでもブログの更新のお知らせや、情報発信をしていますので良ければフォローお願いします(*^-^*)

 

Hug店長のツイッター https://twitter.com/Hug_Tencho

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