どうも『Hug店長』です(*^-^*)
今回は『初めて犬を飼う前に考えること』
について解説していこうと思います。
ペットとの生活は本来とっても楽しいものです!
飼い主さんに構って貰ったり、褒めてもらうためにあの手この手で甘えてきます。
そのアピールの仕方もその子によって違うので、
愛犬ならではの癖やしぐさを発見すると
自慢したくなるくらい嬉しくなります♪
しかし、中にはペットショップさんからの説明が不足していたり
事前の準備や心構えが足りないせいで、ペットライフを楽しめない方もいます。
実際にペットを飼育したときに
思った以上に大変ね💦
ではなく
ペットとの生活が楽しい♪
と思えるように、
事前に予習して、幸せなペットライフを過ごしましょう!
屋外飼育?室内飼育?
飼い主さんが屋外飼育をしたいのか、それとも室内で飼育したいのかによって
選ぶべき犬種が変わってきます。
例えば、屋外じゃないと飼育できない時に
チワワやパピヨンなどの小型犬を購入してしまっては
とても屋外の環境で生きていくことは難しいでしょう!
体調を崩すばかりか、命の危険さえあります。
逆に、室内で飼育する時に抜け毛が多い犬種を飼育してしまうと、
念入りに掃除機をかけないと部屋中が犬の毛まみれになってしまうので、
自分がどんな環境でペットを飼育したいのかを
事前にちゃんと考えてからペットを購入しましょう!
屋外飼育に向いている犬種
屋外飼育の場合、夏の暑さや冬の寒さに耐えられる犬種じゃないと
すぐに体調を崩してしまいます!
ですので、屋外飼育に向いている犬種についてちゃんと把握しましょう♪
【屋外飼育の犬種例】
①柴犬
②コーギー
③ボーダーコリー
①柴犬
柴犬は古来から日本で生息している犬種ですので、
日本の環境でもしっかり生活できます。
また警戒心が強いので番犬としても活躍できるので、
お家のセキュリティの強化として、考慮する価値は十分にあります。
【柴犬の特徴】
体重はおよそ10kgくらいで、比較的小柄な犬種です。
毛色は赤・黒・白の三種類が存在し
年に二回ほど換毛期と呼ばれる、毛の生え変わりがあります。
かなりの毛量が抜けるので、まめにブラシでお手入れをしてあげるか
トリマーさんにシャンプーをしてもらうと良いでしょう。
②コーギー
コーギーはイギリスで牧羊犬として飼育されていた犬種ですので、
屋外での飼育においても十分に対応が可能です。
声が大きく、警戒心も強いので、番犬としての役割も果たせます。
また、胴長短足な姿が愛らしく、一生懸命に走る姿がたまらない犬種です。
【コーギーの特徴】
牧羊犬として飼育されていた歴史を持つだけに、かなりの運動量を必要とします。
運動量が足りないと、ストレスで性格がすさんでしまう子もいるので
ちゃんとした運動とコミュニケーションを必要とします。
また、サイズは15kgくらいが標準ですが、
食べることが好きな子が多く、太りやすい犬種なので、
食事量には気を付けてあげましょう!
③ボーダーコリー
ボーダーコリーもコーギーと同じく、イギリスで牧羊犬として飼育されていた犬種です。
頭が良くて、コロンビア大学での研究では最も頭が良い犬種といわれており、
しつけにおいても比較的教えやすい犬種です。
もちろん屋外での飼育の可能で、番犬としても優秀な犬種です。
【ボーダーの特徴】
体重はおよそ20kgくらいの中型犬で、
毛色もブラック&ホワイト、チョコレート、セーブルなど豊富なバリエーションがあります。
牧羊犬としての歴史を持つため、運動量が必要なので
ちゃんと運動できる敷地面積を用意するか、お散歩の時間をしっかりと
とってあげましょう!
また頭が良いので、ちゃんとしつけをしないと飼い主さんの言うことを聞かない
わがままな子になることがあるので、躾の知識をちゃんと持っているほうが良いでしょう!
屋外の飼育で必要なもの
屋外で飼育する場合は、ちゃんと愛犬が安心して過ごせるように環境を整える必要があります。
犬を飼う時には合わせて、一緒に用意してあげましょう!
【屋外飼育で必要な用品】
①犬小屋
②係留するリード&アンカー
③食器
①犬小屋
犬小屋は愛犬が雨風をしのいだり、夏の太陽や、冬の雪から身を守るために必要なものです。
犬小屋のサイズが合わないと、体調を崩してしまうこともありますので、
材質や、大きさを考慮して購入してあげましょう!
【犬小屋のタイプ】
1.木製のログハウスタイプ
木製のログハウスタイプは、夏場は通気性が良く、冬は冷えにくいので
一番おススメのタイプになります。
デメリットは、数年に一回の防腐加工が必要なことがあげられます。
個人的なおススメとしては
床面に防水タイプのバスマットを引いてあげると断熱効果が格段に上がり
過ごしやすくなります。
毛布などの類は濡れた時に
逆に寒くなるので、入れない方が良いでしょう。
2.プラスチック製の小屋
プラスチック製は防腐処理が不要なので、一度ドライバーで組み立てれば
あとは数年そのままで使用できます。
衛生面でも優秀なので、掃除も簡単です。
しかし、冬は想像以上に冷え込むので、中にバスマットを引いてあげるなど
防寒対策を考慮してあげましょう!
②チェーンリード&アンカー
外で飼育する際に一番気を付けないといけないことが、敷地内からの脱走です!
敷地がフェンスで囲まれている場合は、比較的安心かもしれませんが、
多くの方は犬が脱走しないくらいのフェンスはないと思います。
そのため、愛犬を係留しておくためのチェーンリードとアンカーは
かなり気を使って選ぶ必要があります。
チェーンリードとは、犬の首輪につなげる鎖状のリードで
地面に打ち込んだアンカーと首輪を繋げておく命綱です。
チェーンの太さによって、対象のサイズが変わるため
自分の愛犬の体重やサイズを考慮して選ぶ必要があります。
また鉄製のために、長年しようしていると錆などが原因でちぎれてしまうことがあるので
腐食が目立ってきたら、早めに買い替えてあげましょう!
ドッグポールやアンカーを打ち込む際は
水道管などを傷つけないように気を付けて打ち込みましょう!
③食器
屋外飼育の環境ですと、食器においても考慮しておく必要があります。
ペットのサイズに合わせた大きさと、材質を選んであげましょう!
①陶器製の食器
陶器製は、見た目がオシャレで、比較的重量があるので動かしにくく
傷がつきづらく、洗うのが容易なので屋外飼育においては一番おススメの食器になります。
しかし、いたずら好きなワンちゃんの場合割ってしまうことがあるので、
性格を考慮してあげると良いかもしれません。
②プラスチック食器
プラスチック製の場合、安価で腐食しにくく壊れにくいのがメリットになります。
しかし、傷がつきやすく雑菌が繁殖しやすいので
愛犬の体調には気を付けてあげましょう!
③ステンレス製
ステンレス製は安価でありながら、かなり頑丈で壊れることはまずないと思います。
しかし、屋外という環境においては安い材質だと錆びることがあるので、
もし屋外で使用する場合はある程度厚さのある丈夫なものを用意してあげましょう。
屋外飼育のまとめ
【屋外飼育のメリット】
●番犬としてお家のセキュリティを上げてくれる
●余計なセールスを除外できる
●しつけは必要最低限でも大丈夫
●ペットための時間を取られにくい
【屋外飼育のデメリット】
●お世話の度に外に出ないといけない
●排泄の処理が大変
●脱走の防止に努めないといけない
●犬との時間が少なくなりがち
まとめ
屋外での飼育はお世話にかける時間が少なくて済むので、
あまりペットに時間をかけられない方や、お世話に自信がない場合には
おススメの飼育方法だと思います。
また、柴犬やコーギーなどの様に抜け毛が多い犬種の場合は
屋外飼育のほうが向いているかもしれません。
しかし、脱走防止のために気を付けたり、お世話の度に外に出ないといけないのを
億劫に感じる方はいるでしょう。
自分のライフスタイルに合わせた飼育方法を考えて、
その方法に合わせた環境作りを心がけましょう(*^-^*)
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