ペットの健康をサポートする特別な食事!~ペット用の病院食について~

ペットフード
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現在、私は高齢のパグ(11歳)とパピヨン(13歳)と一緒に生活をしていますが、長年ペットと一緒に生活をしていると、普段は元気に過ごしていても時には体調を崩していまい病院に通うことがあります。

ミルクさん(パグ)

リンさん(パピヨン)

病院で診察してもらった後は薬を処方されて帰るケースが多いですが、症状によっては『病院食』を一緒におススメされることがあります。

 

しかし、こうした『病院食』が一般的に販売されているペットフードと何が違うのかは意外と知らない方もいるのではないでしょうか?

 

今回は、ペット用の病院食に焦点を当て、健康な食事が治療や回復プロセスにどれほど影響を与えるかについて解説します!

ペットのために特別に設計された病院食がいかに重要であるか、そしてそのメリットや選び方について深堀りしていきます。

 


1.ペットの病院食とは?

まず最初に、ペットの病院食が何であるかを理解しましょう。

これは、特定の健康問題に対処するために設計され、栄養学的にバランスの取れた食事です。

例えば、腎臓疾患、糖尿病、消化器系の問題などに対応した食事が提供されます。

これは、獣医師の指導に基づいて製造され、ペットが特定の疾患や症状に対して適切な栄養素を摂取できるように考慮されています。ペットの体調に合わせて調整された食事が、治療の一環として利用されています。

以下に、ペットの病院食に関する詳細な説明をいくつか挙げてみましょう。

①特定の健康問題への対応

病院食は、ペットが患っている特定の健康問題に対応するために調整されています。

例えば、腎臓疾患、下部尿路疾患、糖尿病、心臓病、消化器系の問題などに対する病院食が存在します。それらの病院食は各種の疾患に合わせて、必要な栄養素や成分を調整し、治療や回復をサポートします。

 

②特別な栄養素の配合

病院食は通常、一般の商業用ペットフードと比べて特別な栄養素が配合されています。例えば、特定の病気によって必要な栄養素の増減、特定の成分の制限などが考慮されています。これにより、病気による体重の増減や特定の器官の負担を軽減する効果が期待できます。

例えば『尿路結石』の症状が現れたケースを紹介します。

例)下部尿路疾患の場合

『尿路結石』というのは、尿のpH値(アルカリ・酸性など)やリン酸マグネシウム・シュウ酸カルシウムなどのミネラルが原因で症状を発症する場合が多いので、それらが原因の場合はフード内のリン酸やビタミンD、カルシウム、マグネシウムを制限したフードを処方されることがあります。

※シュウ酸カルシウム・・・ほうれん草などに含まれるシュウ酸ナトリウムが、体内で分解され血液中のカルシウムイオンと結合された成分

普段は栄養価やビタミンの補給のために摂取する野菜も、種類によってはシュウ酸を含んでいるため、こうした症状や原因によっては摂取を控えなくてはいけない場合があります。

普段与えているペットフードは総合栄養食として様々な食材や栄養を含んでいるので、病気の治療や緩和の際には病院食はとても心強い方法になります。

 

③添加物や保存料の最小化

病院食は、ペットの健康を最優先に考え、余分な添加物や保存料を最小限に抑えるように調整されています。これにより、食材の新鮮さや品質が保たれ、ペットのアレルギー反応や不調を最小限に抑えることができます。

 

④味や食感の工夫

病院食は、ペットが好んで食べやすいように味や食感にも工夫がされています。病気や治療中のペットは食欲が低下することがあるため、美味しさや食べやすさが非常に重要です。柔らかくて食べやすい形状や、特定の臭いを強調するなどの工夫がされています。

 

⑤獣医師のアドバイスが必要

病院食の選定には、ペットの病状や獣医師のアドバイスが欠かせません。ペットの個別のニーズに合わせて正確な栄養バランスを提供するために、獣医師がペットの健康状態を評価し、適切な病院食を勧めてくれます。

総じて、ペットの病院食は獣医師との連携が欠かせない重要な要素であり、ペットが特定の健康課題に適切に対処できるようにサポートしています。

 


2.「病院食の選び方」と「絶対にやってはいけないこと」

病院食を選ぶ際には、ペットの状態や疾患に合った適切なフードを選ぶことがとても重要です!

病院食は一般的に販売されているペットフードに比べると、病状に合わせて意図的に栄養化が偏って作られていますので、ペットの状態に合わない状態で病院食を使用すると却って体調を崩してしまうことになり兼ねません。

 

【病院食を使用する時の注意点】

●獣医師の指導の下、病院食を使用する。

●ペットの症状に合わせた病院食を使用する。

●自分の勝手な判断で病院食を購入しない。

 

病院食を使用する場合は獣医師のアドバイスを仰ぎつつ、特定の成分や栄養素に焦点を当てた食事を検討しましょう。

また、味や食感にも注意を払い、ペットが食べやすい形態(小粒・大粒など)を選ぶことも大切です。

大粒を小型犬に与えてしまうと喉に詰まらせたり、食べられない場合があります。

 

最近では、Amazonや楽天市場などインターネットでこうした病院食を購入することも出来るようになりましたが、絶対にやって欲しくない注意事項について説明します。

 

※絶対にやってはいけないこと

病院食は体調を崩しているペットへのケアとして心強い方法のひとつであることは間違いありませんが、絶対にやってはいけないことがあります。

自分の勝手な判断で病院食を使用すること

 

病院食は特定の病気や症状に対してのケアを目的としているので、普段から健康な個体や、ペットの症状と合っていない病院食の使用は、「体調の悪化」「命の危険」のリスクがあります。

 

先で説明した通り病院食は特定の症状を想定した栄養バランスで作られています。

そのため、健康な個体へ継続的に使用すると必要な栄養が取れていなかったり、特定の栄養を過剰に摂取してしまったために体調不良を起こす可能性があります。

 

これは人間でもよく聞く話ですよね?

・エナジードリンクを飲みすぎた

・香辛料の過剰摂取

・不摂生な食事

など、こうした話題はニュースでも取り上げられます。

最初の例としてエナジードリンクを取り上げましたが、エナジードリンクに含まれている『カフェイン』は「眠気の解消」や「集中力がます」など、とても有意義な効果を示す一方で、

過剰に摂取すると「動悸」「吐き気」を起こしたり、過剰摂取で亡くなってしまったというニュースは大変騒がれたので知っている方も多いと思います。

 

ペットの病院食も同じで、健康な子が日常で使用すると栄養バランスを崩してしまい「必要な栄養が取れなかったり」「特定の栄養を過剰摂取」してしまうことがあります。

 

ペットの病院食をネットで購入する際は取り扱いは十分に注意して、必ず動物病院の先生の診察の下で使用するようにしましょう。

 

3.病院食の種類

一言で病院食といっても、その症状に合わせたフードが存在するので、病院食も沢山の種類があります。

そのため病院食の種類や特徴を知っておかないと、いざペットが体調を崩したときに

どうやってケアしてあげたらいいの💦

となりかねません。

 

 

ですので、

●どんな病院食があるのか?

●それぞれの病院食の特徴

について解説していきます!

病院食はいくつかのメーカーで販売されていますが、今回は有名なメーカーとして『ロイヤルカナン』の病院食を5つご紹介します。

①ロイヤルカナン スキンサポート 犬用

②ロイヤルカナン ユリナリー S/O

③ロイヤルカナン 肝臓サポート 犬用

④ロイヤルカナン 腎臓サポート セレクション 猫用

⑤ロイヤルカナン 糖コントロール 猫用

 


①ロイヤルカナン スキンサポート 犬用

フードコンセプト

皮膚疾患の犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。

この食事は、食物アレルギーの原因となりにくい高消化性の原材料を使用し、また、オメガ3系脂肪酸(EPA、DHA)やクルクミン、アロエおよび抗活性酸素物質を含有しています。

特徴

スキンサポート:クルクミン、アロエベラ、ビタミンC、タウリンなどを配合し、健康を維持することで皮膚の抵抗力をサポート。

EPA/DHA:オメガ3系不飽和脂肪酸(EPA、DHA)を配合。

皮膚のバリア機能:健康を維持することで皮膚が本来持つバリア機能を維持。

抗活性酸素物質カクテル:皮膚の健康を維持するために、複数の抗活性酸素物質(ビタミンE、ビタミンC、タウリン、ルテイン)を配合。

原料

米、肉類(鶏、七面鳥)、動物性油脂(ω6系不飽和脂肪酸源)、植物性繊維、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、豚)、魚油(ω3系不飽和脂肪酸(EPA/DHA)源)、ビートパルプ、大豆油、アロエベラエキス、ルリチシャ油、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(L-チロシン、タウリン、L-リジン、DL-メチオニン)、ゼオライト、クルクミン、ミネラル類(P、Ca、K、Cl、Na、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

 

 


②ロイヤルカナン ユリナリー S/O

フードコンセプト

下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。

この食事は、マグネシウムなどのミネラル成分を調整しています。

特徴

ストルバイト:ストルバイトが形成されにくい弱酸性の尿となるように、ミネラルなどの栄養バランスを調整。

●RSS:尿中のストルバイトやシュウ酸カルシウムの飽和度が高くない健康的な尿量を維持するように、ミネラルなどの栄養バランスを調整。

●尿量:健康的な尿量維持のために、ミネラルなどの栄養バランスを調整。

●マグネシウム制限:ストルバイト結石(リン酸アンモニウムマグネシウム)の構成成分であるマグネシウム含有量を制限。

原料

コーンフラワー、米、動物性油脂、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、コーングルテン、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、植物性繊維、大豆油、魚油、フラクトオリゴ糖、小麦粉、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リジン、タウリン、L-トリプトファン)、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、ミネラル類(Cl、Na、K、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、Se、I)、ビタミン類(コリン、E、A、B12、B1、ビオチン、B6、B2、葉酸、パントテン酸カルシウム、D3、ナイアシン)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

 

 


③ロイヤルカナン 肝臓サポート 犬用

 

フードコンセプト

肝疾患に伴う高アンモニア血症や肝性脳症を呈する犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。

この食事は、消化性の高い植物性タンパクを使用するとともに、銅の含有量を制限し、必須脂肪酸および亜鉛の含有量を調整しています。

特徴

●タンパク質調整:肝不全の症状に配慮し、高消化性の植物性タンパク質を適切な量で配合。

●銅制限:肝細胞内の銅蓄積に配慮し、銅含有量を制限。

●高エネルギー:消化管への負担に配慮し、少ない食事量でも必要なエネルギーを摂取できるよう、高エネルギーに調整。

原料

米、動物性油脂、コーン、超高消化性大豆タンパク(消化率90%以上)、ビートパルプ、大豆油、小麦粉、植物性繊維、魚油(EPA/DHA源)、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リジン、タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(Ca、K、Cl、P、Na、Fe、Se、Zn、Mn、Mg、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ビオチン、A、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B12、B1、B2、D3、葉酸、K3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

 

 


④ロイヤルカナン 腎臓サポート セレクション 猫用

フードコンセプト

慢性腎臓病の猫に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。

この食事は、リンの含有量を制限し、高消化性のタンパク質を使用しています。

また、食べやすいふたつの食感で食欲を刺激し、食欲低下にも配慮しています。

特徴

慢性腎臓病をサポート:猫の生活の質(QOL)の維持に配慮し、慢性腎臓病の療法食としてリンの含有量を低減し、高消化性のタンパク質を配合。

●エネルギー含有量調整:エネルギー含有量を調整し、少ない食事量でも必要なエネルギーを摂取できるように配慮。

●食欲を刺激:慢性腎臓病による食欲低下(または食物嫌悪)に配慮し、猫が好む香りと食感で食欲を刺激。

原料

動物性油脂、米、加熱処理済み小麦粉、超高消化性豚タンパク(消化率90%以上)、小麦粉、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、植物性繊維、コーングルテン、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、魚肉、チコリー、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、大豆油、サイリウム、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-アルギニン、タウリン、L-リジン)、ゼオライト、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、ミネラル類(K、Cl、Ca、Na、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

 

 


⑤ロイヤルカナン 糖コントロール 猫用

 

フードコンセプト

糖尿病の猫に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。

この食事は、糖吸収速度が穏やかな炭水化物(大麦)を原料として使用することで、安定した血糖を維持し糖尿病に配慮しています。

またタンパク質を増量しています。

特徴

糖コントロール:糖尿病の猫の食後の血糖の安定に配慮し、大麦やサイリウムなどを配合。

高タンパク:糖尿病の猫にとって重要な筋肉量維持に配慮し、タンパク質の含有量を高く調整。

筋肉量の維持:低炭水化物

原料

動物性油脂、米、加熱処理済み小麦粉、超高消化性豚タンパク(消化率90%以上)、小麦粉、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、植物性繊維、コーングルテン、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、魚肉、チコリー、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、大豆油、サイリウム、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-アルギニン、タウリン、L-リジン)、ゼオライト、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、ミネラル類(K、Cl、Ca、Na、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

 

 


 

今回はとりあえず『ロイヤルカナン』の療養食を5つご紹介させていただきました。

こうして見比べてみると、使っている原料やコンセプトが全然違うことが分かると思います。

 

病院食の種類を知ることで、愛犬・愛猫の健康管理がしやすくなると思いますが、病院食を使用する際は、必ず獣医師の判断の元使用する様にしてください。

 


4.家庭でペットをケアする方法

ペットの症状が軽度であったり、病気の予防として考えているなら、ご家庭でケアすることも十分に可能です。飼い主さんによっては手作り療法食を作る方もいます。

 

でも実際に家庭でケアしようと思っても多くの方は

●ペットフードの選び方

●必要な道具

●ケアのやり方

など分からないことも多いと思います。

 

ですのでペットに起こりやすい症状に合わせて、家庭でも出来るケアのやり方をご紹介しますので、病気の予防や体調管理の一環として是非参考にしてみて下さい。

 

①肥満気味なペットの場合

肥満気味なペットの場合の原因は

・カロリーの過剰摂取

・運動不足

の二つが考えられます。

今回は食事がテーマなので、食事での改善を考えると「低カロリーな食事」の徹底です。

 

まず一般的なペットフードの場合

【犬】2㎏:234㎉ /4㎏:342㎉

【猫】2㎏:140㎉ /4㎏:280㎉

を想定したカロリーで計算されています。

 

例えば私がよくお勧めするドッグフードの『アーテミス』の場合

100g⇒368㎉

となりますが、『アーテミス ウェイトマネジメント(ダイエット用)』の場合

100g⇒355㎉

となります。

一見あまり変化がないように見えますが、一日に与えるフードが100gを想定して一か月与え続けると

【通常】11,040㎉

【ダイエット用】10,650㎉

となり、ペットフードをダイエット用へと変更するだけで、ストレスをかけることなく1月で1日絶食させたのと同じ効果を得られます。

本当に一日絶食させるのは可哀そうですし、急に食事量を減らしてしまうとストレスを抱えて問題行動を起こす(ゴミ箱を漁ったりなど)子もいます。

一気に痩せるのではなく、少しづつ痩せさせる努力を継続していきましょう。

 

②尿路結石・ストルバイトの場合

尿路結石やストルバイトは、腎臓や膀胱の中にリン酸やシュウ酸カルシウム結晶によって引き起こされる病気です。

原因としては、「遺伝・体質」「肥満」「膀胱内の細菌感染」などで発症することが多いです。

 

腎臓でシュウ酸カルシウムが結晶化すると、膀胱に流れる場合があります。

膀胱に結石が流れた場合、結晶のサイズによっては尿道に痛みが生じて日常生活も辛いものとなります。

【尿路結石の予防方法】

(1)充分な水分補給

(2)シュウ酸の摂取を控える

(3)クエン酸の摂取

(1)充分な水分補給

膀胱内の尿がアルカリ性に傾いてくると結晶ができやすくなってしまいます。

ですので、十分な水分を補給することで膀胱内のオシッコの濃度を下げ、運動をさせることで活発に排尿させることで結石を予防することが可能です。

ウチの子はあまり水を飲まないよ💦

という場合は、運動時間を増やしてあげたり、水の飲ませ方を工夫するという方法があります。

 

 

運動時間はお散歩や室内で一緒に遊んであげることで飲水を促すことができます。

 

飲ませ方の工夫としては、動物は「流れている(動いている)水」を好む子がいるので、水道水から飲ませたり、特別な食器を用意するのがおススメです。

 

【ピュアクリスタル】

ピュアクリスタルは、容器の中に水を入れておくことだけで飲み水をフィルターで綺麗にすると同時にポンプで奇麗な水を湧き水の様に循環してくれる容器です。

 

動いている水が好きな子にはとてもおススメなので、あまり水を飲まない子などに一度試してみる価値はあると思います。

ピュアクリスタルの内部で水を濾過する(綺麗にしてくれる)フィルターは一月を目途に交換することが推奨されているので、交換用のフィルターも紹介しておきます。

 

(2)シュウ酸の摂取を控える

シュウ酸は野菜に多く含まれており、特にほうれん草はシュウ酸を多く含む野菜としてよく知られている野菜です。

ほうれん草の場合 100gあたり、シュウ酸0.7g

含まれているそうです。

サツマイモやピーナッツは、100gあたり、シュウ酸0.1gなので、ほうれん草はサツマイモの7倍のシュウ酸を含んでいることになります。

ですが、同じくほうれん草を与える場合でも調理方法でかなり変わっており、茹でた場合はシュウ酸を減らすことが可能です。

 

またシュウ酸の吸収を抑える方法として、カルシウムの摂取が推奨されています。

体内でシュウ酸がカルシウムイオンと結合すると結石になると説明しましたが、カルシウムと一緒に摂取することで、腸内でシュウ酸がカルシウムと結合して、そのまま便として排泄されるようです。

 

(3)クエン酸の摂取

これは人間であればお酢やレモンなどで簡単に摂取できますが、ペットの場合はお酢やレモンを嫌がる子が多いので、今回は『クランベリー』をおススメします!

尿路結石やストルバイトは、膀胱内の尿がアルカリ性に傾いたときに発症しやすいと説明しましたが、クランベリーに含まれている「キナ酸」は体内で分解吸収され膀胱内を酸性へと戻してくれる作用があります。

膀胱内の尿が酸性になることで、膀胱内の細菌感染を予防したり、シュウ酸カルシウム結晶が出来るのを予防してくれると言われています。

またクランベリーに含まれている『プロアントシアニジン』はポリフェノールの一種で、抗酸化作用や抗炎症作用があると言われています。

ただしクランベリー自体にもシュウ酸が含まれているので、クランベリーを摂取する際はカルシウムと一緒に摂取するとより効果的かもしれませんね。

 

【クランベリー】
様々な種類のおやつがありますが、今回はペット用の無添加ドライクランベリーを紹介します。

 

ドライフルーツであれば応用が効きやすく、普段食べているフードに混ぜてあげたり、そのまま与えたり、手作りおやつとしての活用も容易にできます。

【おススメの与え方】

プレーンヨーグルトと一緒にクランベリーを混ぜてあげると良いと思います。

ヨーグルトは乳酸菌で整腸作用もありますし、ペットが好んで食べてくれる傾向があるからです。

またヨーグルトに含まれているカルシウムが、クランベリーに入っているシュウ酸と結合して体外へと排泄してくれるので組み合わせも良いですね♪

まずは簡単な手作りおやつとしてどうでしょうか?

クランベリーの食べ過ぎは、胃もたれや下痢を引き起こすことがあるので、用量を守って与えましょう(^^♪

 

シュウ酸の摂取を控えつつ、適度な運動と、こまめな水分補給と、カルシウムの摂取を心がけて予防していきましょう。

 


病院食のまとめ

ペット用の病院食は、健康な食事療法の一環として、ペットの回復や治療をサポートする有力な手段です。

普段の食事を症状にあった病院食に変えることで、症状の緩和や改善をすることが可能です。

ですが、勝手な判断で病院食を使用したり、間違った与え方をした場合はかえって体調不良を招きかねません。

 

かかりつけの獣医師と連携し、適切な病院食を選び、ペットの健康を最優先に考えましょう。

 

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