トリマーさんって、どんな仕事してるの?

トリミング関連
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トリマーさんの一日の仕事内容

今回はプロトリマーとして10年以上従事しているHug店長が、

トリマーってどんな仕事をしているのか?

についてご紹介いたします。

 

これからトリマーを志している方や、トリマーの仕事に興味を持っている方にとってはかなり楽しめる内容になっていると思います。

 

トリマーの一日の仕事の流れをざっくり紹介すると

《トリマーさんの1日の仕事内容》


①今日の予約とカルテの確認

②洗濯したタオルの取り込み

③お客様のトリミング内容の受付

④トリミング業務(シャンプー、トリミングなど)

⑤お会計(トリミング中の様子についても説明します)

⑥電話・予約受付

来店接客・商品販売

トリミング室の掃除(タオルの洗濯、ケージの消毒など)

⑨明日のトリミングカルテの用意

という流れになると思います。

では、順番に詳細を説明していきますね(*^-^*)

 

①今日の予約とカルテの確認

トリマーさんの主な仕事は、

●お客様からトリミング内容の受付

●ペットのシャンプーやトリミング

●予約の電話応対

の3つの仕事が大きいウェイトを占めています。

そのすべての作業において「トリミングカルテ」が重要になります。

 

トリミングカルテは犬種ごとにファイリングしてあったり、名前順だったりと店舗さんによってしまい方に違いはあると思いますが、長年トリミング業務をやっているお店だと、途方もない枚数を取り扱うことになります。(うちの店舗でも約1,000匹近くの量があります💦)

そのため、スムーズに受付をするためにあらかじめカルテのファイルから、本日の予約状況を確認しながらカルテを予め用意しておきます。

ではどんな内容を記載しているかのついてですが、

≪トリミングカルテの内容≫


●来店日時

●トリミングの内容

●ペットに関する情報(年齢・性格など)

●お会計の価格

以上の4つを記載しているお店が多いです。

カルテの存在はとても重要なので必ず前日に用意して、当日にカルテの内容を確認してから仕事に取り組むのとスムーズに仕事が出来ますね。

 

②洗濯したタオルの取り込み

トリマーにとって、タオルは毎日使用する必須アイテムの一つです。

トリマーという仕事は、ペットの美容に関する仕事なので「如何にキレイに出来るか!」が命題になります。

キレイに仕上げるためにはシャンプーが仕事の基礎になってくるのですが、飼い主さんが迎えに来るまでという時間制限があるので、短時間でキレイにしなくてはいけません!

 

時間を短縮するために心がけることはいくつかありますが、トリマーの初心者が最初に心がけることはシャンプー&ブロー(被毛の乾燥)です。

 

シャンプー後に全身のタオルドライをどれだけ念入りにできるのかで、ブローにかける時間の短縮へと繋がるため、一日にタオルの使用量が凄いんです!

ほとんどのお店でタオルは、洗い場の横に用意していることと思いますが、洗濯の場所や干している場所が遠かったり、外で干している場合があるので朝の段階で取り込んで、トリマーさんが使用しやすいようにタオル置き場に用意しておきます。

 

③お客様のトリミング内容の受付

受付は仕事内容を決定づけるものなので、とても重要になります。

受付や予約を受ける時は、カルテを見ながら「当日のトリミング内容を決めたり」「予約の時に時間をどのくらい必要か」を判断しています。

カルテがあるので簡単そうなイメージがあるかもしれませんが、意外と慣れが必要で聞きそびれや確認忘れがあったりするので、トリミング内容のイメージの共有が大切です!

イメージの共有とは、受付の時にはカルテを使用しながらお客様のトリミングの要望を伺いますが、その際に前回の内容の確認と、今回の希望の形を飼い主さんに確認をとることになります。
前回と同じ内容であれば飼い主さんは既にその内容を実際に見ているのでイメージが出来ると思いますが、初めての来店や、以前と違う内容だったりすると飼い主さんはほとんどイメージが出来ていません。
 

例)前回の来店の時に毛の長さをふんわりと仕上げていた場合

7月に来店したお客様の受付を行う時に、「涼しく過ごすために短く仕上げる」のか、「前回同様のふんわり目の仕上がり」で良いのかなどの確認を取ります。

もし初めて「短く仕上げたい」となった時は、どのくらいの長さを飼い主さんは「短い」と感じるのかを把握することが重要です。


そのため、長さを説明する時はなるべく近いカットの写真を飼い主さんに見せて、仕上がりの形のイメージを具体的に提示し、トリマーと飼い主さんとの間でイメージの共有を図ることが重要になります。

 

※トリミングの内容の書き方

トリミングカルテの中でも、特に大切なのがトリミング内容です!

次にご来店頂いたときに、「トリミングの内容」の記載が曖昧だと、

前回と内容が違うわ💦

となりかねません。

 

≪受付の手順≫


①飼い主さんの思い描いている内容を確認する。

②トリミングの写真や本を見せながらイメージの共有を行う

③他の人が見ても、同じ形が分かるようにカルテに記入する

 

①飼い主さんの思い描いている内容を確認する。

飼い主さんの多くは、トリミングの内容をどう伝えたらいいか分からないというケースが多いので、受付をするトリマーさんがちゃんと内容を確認してあげる事が大切です。

・カットの長さはどのくらいが良いのか?

・短くしたい場所はどこか?

・残したい場所はどこか?

などをちゃんと意識して受付することが大切です。

受付する時は、他の人にちゃんと説明できるようにしよう!
 

②トリミングの写真や本を見せながらイメージの共有を行う

トリミングの内容を確認した後は、伺った内容に沿ったトリミングの写真や本を見せて確認をしましょう。

実際に写真などを見せると、思った内容と違った部分が見えてきます。

飼い主さんと、トリマーさんとの間でイメージの共有を心がけましょう。

 

③他の人が見ても、同じ形が分かるようにカルテに記入する

実際にトリミングの受付をしていると、
 

短くカットしてください!

と言われることがあります。

でも短くって、一体どのくらいのながさでしょうか?

「お肌が見えるくらい短く」「半分位の長さ」といったように、価値観は人によって違ってきます。

 

例えば、「半分位の長さ」が正解だったとして、カルテに『長さ半分カット』と記入してしまうと、次回に来店した期間によって残す長さが変わってしまいます。

ですので、半分位カットした場合は「長さ半分カット(2cm残し)」という様に残した長さまで記入することで、次回の受付がスムーズに行えます。

 

④トリミング業務(シャンプー、トリミングなど)

トリマーさんの主な業務になるトリミングですが、一言でトリミングといってもたくさんの工程で成り立っています。

 
【トリミングの流れ】

①爪切りや耳掃除などのお手入れ

②シャンプー&リンス(トリートメントなど)

③タオルドライ&ブロー

④被毛のトリミング

⑤仕上げ(バンダナやリボンなどのプレゼント)

 

といった流れで行います。

この内容がお店によって違いが出るので、一番その店舗ごとの特色が見える箇所だと思います。

 

例えば、当店では必ずシャンプーは、「余洗い」→「本洗い」という様に二回以上シャンプーを行うようにしています。お店によっては一回だけの所もありますし、三回以上洗うという店舗さんもあります。

 

⑤お会計業務

お会計が仕事に対するお客様からの報酬になるわけですが、この仕事の最後の業務は次にまた来てくれるかどうかが決まる、重要な業務になります。

諺でも「終わり良ければ総て良し」とあるように、最後のお返しが不愛想だったりするとそれまでの仕事が全て台無しになってしまいます。

ですので、お返しする時は

●トリミングの様子はどうだったか

●身体で気になるところはなかったか?

●次の予約は、いつがいいのか?

などの報告や確認を行いながら会計を行います。

 

また、最近はキャッシュレス決済の普及もありレジ業務が煩雑になっているので、操作方法や金額の間違いがないようにしっかりと使用方法の教育を行いましょう!

 

⑥電話・予約受付

トリミングの予約受付は直接の来店で行うことよりも、断然電話での予約が多いので電話対応についても慣れが必要です。

例えば電話対応では相手の様子が分からないので、電話に出たトリマーさんがどんなに忙しい状況であろうと、そのことを電話相手は知る由もありません。

 

そのためトリマーさんの状況によっては、話し方が早口になったり、態度が素っ気なくなってしまうこともあると思いますが、それでは電話相手を不快にさせてしまいます。

こうした素っ気ない態度を繰り返していては、他の店舗さんに予約を移すことも十分に起こりえます。

自分の態度によっては、もう来て貰えないかもしれないことを自覚して、電話に出る時にはどんなに忙しくても、なるべく平静を取り戻して丁寧に対応することが求められます。

 

⑦来店接客・商品販売

お客様の中には、商品を購入に来る方もいらっしゃいます。

トリミングは予約制ですが、商品の購入を予約制にする訳にはいかないので、トリミングの合間に接客したり、商品の説明を行うことがあります。

商品の接客がトリミングの合間だとしても、あまり忙しない態度だとお客様を不快にさせてしまうので、周りと協力してトリミングの手順を変更したり、飼い主さんにお迎え時間の延長をお願いして、慌ただしくない様に工夫が必要です。

また、トリマーさんは意外と商品に対する知識が乏しいことがあるので、自発的に商品について勉強するとより良い接客が出来るようになると思います。

 

⑧トリミング室の掃除(洗濯やケージの除菌)

トリミング室の掃除で特に気を付けなくてはいけないのが、細菌やウイルスの蔓延です。

これは生態販売を行っているところは特に注意をしなくてはいけない項目ですね!

 

そのため、掃除の仕方もかなり本格的な方法をとることが求められます。

①ケージ内の掃除&除菌

②床の掃除

③トリミング道具の滅菌

④タオルの洗濯(ハイターで消毒の行う)

⑤床やケージ内の除菌を行う

という様に、常に細菌やウイルスがいることを想定して本格的に掃除を行います。

 

◆おススメの箒(ほうき)について

床にあるペットの毛を箒やモップで掃く時って、フワフワ浮いたりして中々掃除できないですよね?

 

でも、今お店で使用している箒は本当に便利なのでぜひ試してみてください!

【不思議なホウキ】

スーパーほうき[不思議なホウキ] 使い方色々お掃除用具。カーペットに詰まったゴミ、抜け毛をかき出します!万能ほうき ラバーほうき 箒 掃除 玄関 メイダイ ホウキ おしゃれ 掃き掃除 掃除道具 シンプル

 

商品は箒として登録されていますが、モップ感覚で使用できる掃除道具です!

床やカーペットの『ゴミ』・『ホコリ』・『ペットの毛』などを取るのに便利です。

 

お家でペットを飼っているなら是非お試しあれ!

 

⑨明日のカルテの準備

朝はお客様が一斉に来る時間なので、前日のうちに次の日の準備をしておくことをおススメします!

当日の朝は、電話対応やトリミングの受付で余裕がなくなるので、出来る準備を行い余裕をもって朝の受付を行うことで、自分自身に負担をかけないで仕事に臨めると思いますので、時間が空いたらとにかく次の仕事に備えましょう! 

 

まとめ

トリマーさんの一日の仕事をざっくり説明すると、こんな流れになると思います。

どうでしょう?簡単そうだなとか、意外と仕事多いなとか人によって意見は様々と思います。

もしかすると、これから「トリマーさんになりたい!」って子がいるかもしれないので、

ひとことアドバイスするなら

『トリマーさんって、めっちゃ接客業ですよ!!』

ってことですね。

 

トリマーさんってあまり接客しないイメージを持つ方が多いですが、飼い主さんが人間である以上接客の技術は必要不可欠になります。

接客の技術は次の予約につながるための要素でもありますし、自分の仕事の価値を上げる武器にも成りえるので、これからトリマーを志す場合は「トリミングの技術」だけではなく、飼い主さんに喜んでもらうための接客方法についても考えておくと即戦力として活躍できると思います。

 

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