ペットサロンの経営&現役トリマーをしている『Hug店長』です。
当ブログにアクセスありがとうございます(*^-^*)
当ブログでは、現役トリマーとして10年以上!
ペットサロンの経営で5年(令和2年時点)を過ごしてきた私『Hug店長』が、プロトリマーとしての専門知識を皆さんに知ってもらうことで、
皆さんのペットライフが
「楽しく・幸せなペットライフ」になるためのヒントや、ペットライフの問題解決のための情報発信を行っていきます(*^-^*)
とはいえ、いきなり知らないトリマーの情報を聞いても信用してもらえないと思いますので、Hug店長の自己紹介をしていきますね!
Hug店長のざっくり自己紹介
Hug店長のプロフィール
【出身地】 宮城県
【現在の仕事】 ペットサロンの経営&トリマー
【趣味】 旅行、読書、ゲーム、とにかく多趣味
【ペット業界歴】 10年以上
【ブログの目的】 ペットライフを全力で楽しんでほしい♪
ざっくり自己紹介すると上の様な感じです。
普段はトリミング業務を通じて飼い主さんの疑問や質問に答えているのですが、直接会えない人にもペットライフを楽しんでほしい♪という思いで、【はぐてんぶろぐ】を始めました(*^-^*)
上の自己紹介の【現在の仕事】にペットサロンの経営と記載しましたが、私が経営しているのは小さな店舗なので私もトリマーとしてお客様の受付をやったり、トリミングや電話応対もこなしています。
ですので、お客様と直接お話しすること自体は多いので実際に飼い主さんが困っている事がある時にはアドバイスなどをしているのですが、トリミングで一日にお話しするお客さんって3~5人くらいなんです💦
コンビニやスーパーのレジとかでは、一日に数十人をこなすと思いますので、接客業としてはかなり少ない数ですよね。
でも毎日接客していて本当に沢山の方からペットの相談を受けるので、「直接私が会っていない人の中にも、ペットライフに悩みを持っている方が多いんじゃないか?」とずっと思っていました。
そんな時にブログの存在を知り、ブログで記録を残しておけばペットライフに悩みを持っている人が自由に何度も見れるし、いつでも問題を解決することが出来るんじゃないか!
と思ってブログを始めました♪
●現在ペット一緒に暮らしている方
●ペットの躾で悩んでいる方
●ペットフードやおやつに心配がある
●ペットを飼おうか悩んでいる方
の悩みを解決して、ペットライフが楽しくなるブログにしたいと思っているので、これから応援頂けたら嬉しいです(*^-^*)
◆Hug店長の現在の仕事
現在はペットサロンを経営しながらトリミング業務を行っています。
【Hug店長の経営歴】
●2016年 個人事業としてペットサロンを独立開業
●2020年 2店舗目を開業
●2020年 法人化して会社設立
以上が私の経営者としての経歴になります。
個人事業として独立した時は1人ですべてを担っていましたが、徐々に店舗運営も軌道に乗りスタッフも徐々に増やすことができました。
それこそ独立したての頃は予約も少なく、予約が一軒もない暇な日々が続いていたので手作りのチラシをポスティングしたり、ホームページの作り方を勉強したりして過ごしていました。
最初の一ケ月間の売り上げが48,000円だったことを思うと、よくここまで出来たなぁと感心することもあります💦
現在は2店舗を経営していますが、それぞれ小さい店舗になりますのでスタッフも少数での経営を行っています。
多いときは7名いる時もありましたが、現在は5名のスタッフと一緒に会社運営を行っています。
少数で店舗の運営を行っているために、会社の経営者としての仕事と合わせて、私自身もトリマーとして日々業務を行っています。
ですので、一般的に想像されている社長像とはかけ離れた仕事内容かもしれませんね(笑)
◆Hug店長の経歴
北海道の大学に進学して経済学部を卒業
⇩
宮城に戻って、トリミング専門学校を卒業
⇩
大手のホームセンターにトリマーとして就職
⇩
独立・開業に至る
トリマーとして独立したよ!
と聞くと、「トリマーとして才能があったんじゃないか!?」
という印象を受ける方もいると思いますが、少なくとも私はそういうタイプのトリマーではないと思っています。
というのも、勤め人としてトリミング業務を行っていた時には、トリマーとしての上達が遅く一種の問題児として見られておりました。
最初はカインズホームという大手のホームセンターにあるペットショップのトリマーとして就職をいたしました。
カインズホームでは生態販売やトリミング部門を外部の業者に委託しているので、正確に言うと私もカインズホームの社員ではなく、テナントとして入っている会社のスタッフとして日々トリミングを行っていました。
カインズホームでは約3年勤めて、その後転職をして転職先で5年勤めた後に独立するにいたりました。
◆トリマーとしてどんな仕事をやっていたの?
勤め人としてトリマーをやっていた最初の頃は、トリミング業務の他に生体のお世話や販売にも携わっていました。
生体販売と兼任でトリミングをやっていたお陰でトリミングの知識だけではなく、ペットのしつけのやり方や、生体のお世話の仕方など幅広く経験することが出来たのは今となっては良い経験だったと実感しています。
当時はトリミングの上達が遅かった上に生体のお世話・販売の両立が滅茶苦茶辛い思い(ストレスで胃潰瘍を経験)をして働いていましたが、そんな辛かった経験も今となってはとても役に立っています。
というのもトリマーとして働く場合、多くのトリマーさんは生体販売とは全く別であることが多く、店舗によっては「生体販売部門」と「トリミング部門」では運営している会社が違うことも珍しくないからです。
その点私が当時所属していた会社では、「生体」と「トリミング」を一つの部門として取り扱っていたので、両方の経験を積めたのはトリマーとしてはかなり貴重な経験だったと思います。
カインズホームでの仕事を辞た後は、転職して仙台にあるの大きいホームセンターのペット部門に就職して、トリマーとして5年働いたのちに、平成28年に無事独立することができました!
今ではそれなりにカットできるようになりましたが、今の様にカット出来るまで本当に苦労したので、私と同じようにトリミングの技術で伸び悩んでいる方にも自信をもってトリミングを続けて欲しいと思っています!(*^-^*)
実際にトリマーとして働いている方の中には、
トリミングが上達しなくて悩んでる💦
という方もいると思いますので、今後はそうした現役トリマーさんへのアドバイスもブログを通じてやっていきたいと思っています。
参考までに私がどのようにトリミングをやっているのかと、トリマーさんの一日の仕事内容を紹介しているので、良ければ合わせてごらんください。
Hug店長がトリマーになったきっかけ
私は幼少期から犬は飼っていましたが、田舎でのペットの飼育だったので飼い方も適当で、ずっと屋外での飼育でした。
犬を洗うのも外でザーっと、お湯をかけて放置したりと思い返してもひどい扱いですよね(笑)
ですのでお店で洗ってもらうなんて発想もなく、トリマーという職業すら知らなかったです。
高校生になっても自分がやりたいことや将来像がないままで、「とりあえず何かしらの知識や経歴を持たないといけない!」という曖昧な動機で北海道の大学へと進学しました。
大学進学で北海道を選んだのも子供のころから憧れを抱いていたのと、当時担任をしていた先生から私の性格を考えると、「都会よりも北海道の様なのんびりとした環境で学んだ方が良いだろう」とのアドバイスを頂いて北海道にある大学の経営学科に入学しました。
大学では本当にいろんな年代や、多国籍な同級生に恵まれて、本当に貴重な経験を沢山することができました!
そんな大学在籍中に幼少期から飼育していた愛犬が亡くなるという大きい出来事がありました。
私にとって「生き物の死」というのを経験したのが初めてでしたので、本当に実感がなくてかつて一緒に育ってきた愛犬が動かなくなって、冷たくなっていくのを目の当たりにした時に、「何でもっと遊んでやったり、大切にできなかったんだろう!」という後悔と自分に対する怒りに似た感情がありました。
しかも亡くなった原因は「フィラリア」という寄生虫でした。
犬を飼っている方なら当然ご存じかと思いますが、フィラリアは毎年ちゃんと予防していれば感染することがないものです。高齢だったこともありますが、私の知識不足が愛犬を殺してしまったという事実もあり、犬の勉強をちゃんとして、周りの人が同じような後悔をしないようにする仕事をしようと決心してトリマーを目指しました。
◆どんなトリマーになりたいのか?
私は北海道の大学に通っていたこともありますが、当時住んでいたのは北海道の江別市というところに住んでいました。江別市は『水曜どうでしょう』で有名な大泉 洋さんの出身地で有名ですね!
大学も卒業間近の3年生ともなると卒業論文に取り掛かるようになります。
論文をいきなり書け!といわれても、何をやればいいのか分からず途方に暮れていたのですが、改めて「自分がやりたいことって何だろう?」と考えた時に
・幼少期からずっと犬を飼っていたこと
・その飼っていた犬が大学3年生の時に亡くなった経験をしたこと
もあり、「ペットのための仕事をしたい!」と決心し、「日本のペット業界」というテーマで論文を書くことに決めました!
当時はペット業界がブームだったので、資料は山ほどあり、その中から特にどんな内容を深く調べるか悩んだほどでした。
当時のペット業界は、とても好調な業界としながらも法律関係が整っていない一面があり、とても可愛そうなペットが数多く存在していることを知りました。
論文を書くにあたって、今のペット業界の問題点を見つけようと思った際に気になったのが「日本におけるペットの殺処分数」でした。
当時のデータでは年間に殺処分されるペット(飼い主さんに捨てられたペット)が40万〜50万もいるという衝撃的なデータが存在していました。(平成30年の時点では10分の一の約4万匹まで減少しましたが、まだ沢山の子が可哀そうな状態にあります。)
他の国と比べて圧倒的に多い殺処分数だったことがなんだか辛くて、悔しくて、自分に何かできないかと思っていた時に初めて知った職業が、『トリマー』という職業についてでした。
私の場合、犬を飼っていたといっても屋外で柴犬みたいな雑種(MIXともいいますね)を飼育していたので、お店で犬を洗ってもらう経験など無かったので、
犬を洗うなんて、凄い仕事があるんだな!
くらいの感想でした。
しかし調べ物が進むにしたがって、「トリマー」という職業は、他のどんなペット関連の仕事よりも飼い主さんとの接点が多い職業であることと、独立開業がしやすい業種であることに魅力を感じ始めていました。
トリマーのように飼い主さんとの接点が近い職業であれば、より多くの飼い主さんとコミュニケーションをとって、沢山の方のペットの相談や悩みに寄り添うことが出来れば、犬を捨てたいと思う人も減るし、自分の様に知識不足でペットを不幸にして今う人もいなくなる!
と思い、大学4年の中ごろに就職活動を一切やめて専門学校に進むことを決めて、大学卒業後は専門学校にてトリミングを学び現在に至ります。
このブログも多くの飼い主さんにとって役に立っていたら嬉しく思います。
開業したての頃は一人でやってた!
全国展開している大手のホームセンターでトリマーとして仕事をしていた時は、毎日が忙しくって、トリミングのお客さんは沢山来るものと思っていましたが、
独立した最初の頃は、イメージと全然違ってお客様も全然来ないし、お金もないしでスタッフを雇う余裕もなかったので、店内業務を一人ですべてやっていました💦
独立して最初の一年間は赤字の状態での店舗の運営が続いており、沢山の借金を残したままお店を畳むことになるんじゃないかと、毎日気苦労の連続でした。
「このままお店が潰れたら、どうやって借金を返そうか」
「もうお店が潰れたら、潔くトリマーとしての生活は諦めよう」
など、ネガティブな思いが続いていた時期もありました💦
最初の1年間は1人で「トリミング」やって、「レジを打って」、「電話応対」、「受付」をして最後に集計して店内の掃除をして帰る!という流れを1人でやっていたので、
帰る時間が24時を過ぎるも多かったので当時は本当に大変でしたが、2年目からはお店の運営も黒字化することが出来たので、人を雇い入れはじめ、現在では5名のスタッフと一緒に運営しています。
一人でやっていた時の苦労などはまた後日ブログにて色々語るかもしれません(笑)
主な業務内容としては
「ペット美容」「ペットホテル」「ペット用品の販売」を中心に、ペットの相談なんかも受け付けたりしています。
いろいろ苦労もありましたが、なんやかんやとペット業界として10年以上従事して、色んなことを学ぶことが出来たので
これからペットを飼ってみようかな?
ペットのしつけはどうすればいいんだろう?
ゴハンは何を買えばいいのかしら?
等々、ペットを飼うことの悩みや不安を解消するための情報を発信して
皆さんのペットの悩みを解決して、楽しいペットライフを過ごしてくれたら嬉しく思います。
何か質問などあればコメント頂けると嬉しいです♪
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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